プレゼンという言葉は
スーツを着たサラリーマンが
上司や取引先に対してやるモノであって
決して
「わたしがやるモノ」
ではなかったのです。
でも、かさこ塾の最後の課題は
「最終日に3分間のプレゼンをせよ」プレゼンというものを見たことがないし
もちろんやったこともない。
本も買ってみたけど、
そもそも、どこを読めば自分に役立つのかが分からない。
自分が訴えたいことはなんだ?
と考えると、ルノルマンカードを広めたいとか
引き寄せってどういうものなのかとか
いろいろ出てくるんだけれども
訴える相手、を考えた時に
願望実現の良さやカードの良さを訴えるにしても
そもそも、「スピリチュアルの壁」があるのであれば
相手の心に入っていくわけがない。
占い師の集まりで、占い師に対して
このカードはこういうことを占えて
お客様に対して、こういうアプローチができて~
というコトを話したら、すごくいいプレゼンになると思う。
そういう意味では
すでに私のお客様になってくださっている方々に対し
こういうことが占えるメニューを新しく出すのよ~
というのに似てる。
でもそれは、聞く人たちの心が
占いに対して肯定的であるということが前提にあるから
「占いの道具」に対しての一部分を切り出して伝えても
それが印象に残るから。
しかし、かさこ塾の12期生の方々は
「占い師って初めて会いました!」
「自分の人生で、魔術という言葉を使うということがあるとは思ってもみなかった」
という方が大半。
「占い」に対しての下地ができていないものと
考えなくてはいけないのです。
いろんな業種の方がいらっしゃいますから
もちろん、わけのわからない「占い」という仕事に対しても
ちゃんと、話を聞いてくださいます。
受け入れようとする姿勢を持ってくださいます。
そういう意味では、すごく拒絶感のある空気の中行うプレゼンではない・・・
そして、今回が最後だ。
この同期の仲間たちに
わたしの「占い」は、こういうものだというのを
ムリヤリにでも聞かせることができるチャンスは
今回だけだ。
もし、占いや占い師を、怪しいだけのもの
自分の人生に関係のないモノとしてとらえている方に
「香のやっている占い」って、知っているものと違うかも
と思ってもらえれば、このプレゼンは成功。
あとは、どう訴えかけるかが問題です。
もともと興味のないものに対し
普通のプレゼンで聞く人を引き込むには
初心者のわたしでは難しいことは明白。
でも、占いを実践するには3分は短い。
そんなところに
飛んで火にいる
11期生の奄海るかちゃんが
「プレゼンを見に行こうか悩んでいる」
というではないですか。
捕まえました。
ええ。
しっかりと捕獲しました。
相方。
パニック起こしても軌道修正してくれる相方。
最初はコント形式にしようと思ったのですが
3分は短い。ムリ。
それなら、普通のプレゼンの方がマシ。
だったら、せっかくるかちゃんが来てくれるのなら
るかちゃんを、「わたしのために」活かそう。
先に伝えたいことを答えとして用意し
それを答えとして話できるような質問を
るかちゃんにしてもらおう。
質問してもらえるなら、わたしは流れを覚えなくても
答えさえブレなければ大丈夫!!

というわけで、わたしのプレゼンは、るかちゃんと一緒に行いました♪
るかちゃん、大阪からこれだけのために、ほんまにありがとう!!
プレゼンのあと、塾生のみなさんから
フィードバックをいただくのですが
・占いに対してのイメージが変わった
・占いに対しての印象が良くなる
・占いとは、コワイものではない
などなどのお言葉をいただきました。
言いたかったことがちゃんと伝わった!!!
すごく嬉しい!!
でも、最終日に
わたしの印象がさらに変な人に変わったのだけが悔やまれます(*・ε・*)
1ヶ月を一緒に学んだ仲間たち。
個性的で、実力もある楽しい仲間たちです。
みなさん、ありがとうございました!