ひみちゃんとデートの時、大阪で行った引き寄せセミナーの内容の話となりました。
その中の項目に、引き寄せの落とし穴というものがありまして。
ポジティブとネガティブについての、香の考え方などをお話しさせて頂いたのです。
タイトルにある、見せかけのポジティブとは、なんぞや?
以前もブログで書いてはおりますが…
一般的には、いわゆる、愛・幸せ・喜びなどの感情をポジティブといい、
怒りや苦痛、悲しみなどをネガティブと呼んでいます。
ポジティブを幸せな時と考えるのはOKとして
幸せを感じるところは、人それぞれで違うという部分は、ちゃんと考えられているのでしょうか?
それって、誰が決めた定義なのでしょうか?
その定義は、あなたに当てはまるものなのでしょうか?
例えば、一つの桃があったとして。
普通は、ピンクの熟れている部分を幸福という、ポジティブな部分と呼ぶのでしょう。
しかし、黄色い部分が好きな人もいるわけです。
あまり、ジュクジュクしていない、固い部分が好きという人もいるわけです。
同じ一つの桃であって、桃自体はかわらないのに
それを見る人、食す人によって、お好みの部分は変わるのですね。
黄色い部分が好きな人が、ピンクの部分を食べさせられる。
それは、ポジティブなのでしょうか?
黄色い部分が好きな人が、黄色い部分を食べる。
それは、ネガティブなのでしょうか?
黄色い部分が好きな人は、その好きな部分を食べることによって
幸福感を感じるわけですから、その人にとっては、ポジティブなのです。
いくら、世間一般で、ピンクの部分が美味しいから、そこを食べたら幸せなんだよと言われても
その部分を苦手だと思う人が、そこを食べたら、それはネガティブですよね。
ただ、難しいのは、同じポジティブでも、ネガティブでも
誰がそれを選んだか・・・という部分にも関わってくるからなのです。
もし、どうしても桃が食べたい人が、ピンクの部分が大好き!
でも、黄色いのしかなかったとして、それでも、どうしても桃が食べたい!と思って
自ら黄色い桃を食べたら、それは、「桃を食べたかった欲求を満たす」という面でポジティブです。
食べた桃が、自分の好みの味や食感のものであれば、なお幸せで、ポジティブでしょう。
しかし、ピンクの桃が食べたかったのに、黄色いのしかなく、
「わがまま言ってないで、あるもんで食べなさい」
と、おかーちゃんに言われて、仕方なく食べた場合は
「もっとおいしいのがよかった~ ブツブツブツ…」
となって、それはネガティブになりますよね。
願望実現で大切なことって、ポジティブになることとよく言われますが
世間一般のポジティブがどうこうというのではなく、
自分にとってのポジティブがなになのか?というところなのです。
セッションなんかで、「そんな風に考えてたら、幸せになれないわよ。」と言われたときは
その人の言っている幸せが、自分の幸せに当てはまっているかどうか?
を考えてください。
本当に、幸せは人それぞれなんですから。
自分が苦手としていることをやって、ストレス溜めながら
世間一般で言われている幸せを掴んだとしても、自分が幸せを感じなければ
願いが叶ったとは言えないのではないかなと思うのです。
香の思う、本来のポジティブとネガティブとは。
自分が何かを選んだ、という、そのエネルギーが、ポジティブであり、
選ぶ余地がなかったというそのエネルギーが、ネガティブであるという考えのもとにあります。
ま、もちろん、自分にとってって話ではあるんですがね^^;
そのような、根本的なところから
本当に自分の望むモノやコトを引き寄せるには・・・というお話をさせて頂いております。
東京でも、引き寄せセミナーやるかなぁ・・・
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