【2014年9月16日の記事の再掲載です】
先日の続きです。
「願いのすり替え」というのは、
お客様自身の、自分の中の葛藤から起こることが多いため
こちらからは、どうともすることができません。
しかし、それが対面や電話での占いの時であれば
こまかな会話の中から、本音部分をお伺いすることができる場合もあります。
メール鑑定の場合は、残念ながら、
ご相談内容に書いてある
「聞きたいこと」に
焦点をあてて鑑定をしますので、
こちらからよけいな項目を付け足すことは、ほぼありません。
ただ、これもまだ、その時のその問題に対する指針を出すものですから
まだ、なんとかなる余裕はあります。
問題になるのは、パワーストーンや、マジカルアイテムなど、
特定の願いに合わせて作成したアイテムのものなのです。
ご注文いただいた時の願いと状況に合わせて作成します。
当たり前ですが、同じ願い事でも、個人個人で状況が変わります。
恋愛であれば、おなじように、彼とお付き合いしたい!という願いでも
既に顔見知りで、仲も良い相手との願い
知り合って間もない、顔見知り程度の相手との願い
一度告白して振られちゃった相手との願い
以前付き合っていた人との復縁の願いこれらの、現在置かれている相手との関係性と立場で
願いへのアプローチが、全く違ったものが出来上がります。
特に、パワーストーンの場合は、願いに合う石だけでなく
そのメインの石をサポートする石のチョイスが、大きく変わってきます。
お願い事自体を正確に伝えていただいていても、状況でずいぶん変わる場合があるのです。
そんななかで、お願い事自体を、正確に伝えていただけない場合はどうなるでしょう。
状況など以前に、自分の望む方向にはいきません。
ちょっと、遠慮して伝えていた願い事は、もしかしたら叶ってるかもしれませんが、
でも、自分の本来の願い事ではないので
「自分が依頼していた願い」だったとしても、これじゃない!となります。
そうですね、例えて言うなら
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本当は現金100万円が望みなのに、
他の人から見たら、贅沢!とか、
そんなに要るの!?とか思われるといやだから
口に出す願いは「1万円欲しいです」と言っているようなもの
そのまま、アイテム作成をお願いしたとします。
「1万円が手に入るアイテム下さい!」
(本音は100万欲しいけど)
で、こちらは、1万円規模のアイテムを作るとします。
1万円手に入りました。
でも、欲しいのは100万円だから、物足りない。
物足りないので、「1万円」という、表に出した願いが叶っても、満足しません。
結局は、100万円を引き寄せるアイテムを買い直してしまう。
もったいないですよね。
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恋愛だったとしたら、
顔見知り程度の彼と、「お付き合いしたい」が本音。
でも、一足飛びにそんなこと言ったら笑われちゃうかもしれない。
だから
「お友達になりたいんです」と言ってしまう。
でも、これだったら、お友達から発展する可能性はあるかも。
ただ、恋愛のアイテムではなて、友情を深めるアイテムだった場合は
軌道修正が必要になるかもしれません。
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復縁だったとしても、「もう一度付き合いたい」
でも、嫌われて別れたからムリかもと考えて、
「話ができるようになればいい」となる。
その表面の願いが上手くいって、再び連絡が取れるようになったとしても
お付き合いまでスムーズにいかなければ、願いが叶っていない!ってなりますね。
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対人面での悩みだったら、
「わたしは悪くない!だけど、仲直りしたい。でも、向こうから謝ってくるのが筋!」
と思っているのに、「誤解を解きたいんです」
程度の願いを表に出していたとしたら
「誤解を解くためだけ」のアイテムになります。
どういう事かというと、「誤解を解くため」のキッカケは来るんです。
でも、そのキッカケをうまく使って、自分から話しかけないといけないかもしれない。
だけど、自分から話しかけるのは嫌なんですよね。
これ、ケンカだけじゃなくて友達が欲しい…という場合も同じです。
「向こうから話しかけて」って願いだった場合は、
「友達が欲しい」の願いも
基本は自分で動かなければなりませんし。
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だから、キッカケやタイミングを、アイテムが引き寄せてくれたとしても
本人が動かないから、結局は願いが叶わないということになっちゃうのです。
願いが叶ったという満足感を味わえないだけでなく、
そのために使ったお金も時間ももったいないですよね。
わたしは願いをちゃんと伝えました!
といわれたとしても
「この願い事」専用につくられたアイテムに
後づけで、「本音の願い」を伝えても、難しい場合は多いのです。この例えは、大げさに書いてますけど、
自分で何も動かずに、周りが変化するような願い事は受けておりません。
それ用に作ったって、効果出るまでに時間かかるもの。
少なくとも、種まき程度の動きはしてもらいます。
ご依頼者に作用するアイテムは作成できますが
ご依頼者を介して、他人を動かすようなアイテムは作りません。
でも、だからこそ、
せっかくのお金と時間と、行動力を無駄に使うのではなく、
しっかりと、自分の本音と向き合って、本音の部分を伝えてくださいね。
もしも
本音の部分がわからないとか
どう伝えていいかわからないとか
2つのうちで悩んでいるという場合は、ご相談ください。
一緒に、ベストな方向性を考えていきましょう。
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